3月、4月と卒業、入学などで、コサージュが活躍する時期ですネ!
コサージュは少ない材料で簡単に制作出来るので、今年は手作りしてみませんか?
前回は生花のシンビジウムを使ったコサージュをご紹介しました。卒業式、卒園式の服に付けるコサージュを手作りで・・・(コサージュの作り方 -1- シンビジウム)も見てくださいね。
今回は生花のバラでコサージュをご紹介しますネ!
あ!今回は、お花の材料が少ない時や花同士の色合わせがし難い・・・などの時に役に立つ裏技?もご紹介します。
1)バラをワイヤリングします。
ワイヤーを花首(花の付け根)から1㎝くらいのところを真横に突き刺して通し、下ろします。(ピアスメソッド)
バラの大きさにもよりますが、今回のバラは大き目なので、22番ワイヤーを使用しました。
今回も生花なので、切り口にコットンを巻き付けて水を含ませてくださいね。
その上からグリーンのフローラルテープを巻き付けていきます。
*この作業は生花の際は必ず行ってくださいね
2)次にオーニソガラムをワイヤリングします。
茎が太いので、茎に直接22番ワイヤーを刺します。
3)ストックは先端のところを使います。
今回のストックはあまり重くないので24番ワイヤーを巻き付けます。
4)今回はグリーンにアイビーを使います。
1枚ずつ使うので、28番ワイヤーを葉の下から1/3くらいのところを1針縫うようにして、ワイヤーを下ろし茎に巻き付けます。
5)材料にワイヤーをかけたら組んでいきます。
バラの位置を決めます(同じ方向を向かないように注意して)
6)バラの脇にオーニソガラム(長さを少し変えて)を入れて
7)バラを中心にして、オーニソガラムを入れた反対側にストックを入れて、さらにアイビーの葉を周りに入れていきます。
これで、花材は全て入れたのですが、何だか少し淋しい気がしました。
でも、残念ながら手元にある花材で今回のコサージュに合う花が見当たりません。
そこで一工夫!
じゃじゃ~ん!
良さそうなリボンを10~15㎝にカットして・・・
輪を作って花のようにワイヤリングをします。
これをそのまま花のように使ってしまいましょう。
8)ワイヤーで作った茎のような部分を1つにまとめて留めて、さらにフローラルテープを巻きます。
9)その上からリボンを巻いフローラルテープを隠して出来上がりです。
いかがでしょうか?
生花がメインですが、材料にとらわれずにリボンも1つの材料と考えると、また楽しくなりイメージも膨らみますよね!
手作りコサージュを作ってみたい方は、横浜市営地下鉄センター南駅 徒歩3分のフラワーアレンジメント教室「Mac-Rosa」中谷までお問い合せください。
フラワーアレンジメント教室「Mac-Rosa」主宰の中谷弘美のプロフィールはこちらです。