切り花を長持ちさせるコツは水揚げ!(バラ)①

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切り花を買って来たら、どうしていますか?
切り花は水揚げをしてあげると花の持ちが全然違ってきますよ。

せっかくのお花、長持ちさせましょう!
今日は基本中の基本バラの水揚げについてご紹介しますね!

購入してきたバラの花は大抵の場合↑上の写真のように葉がたくさん付いていることが多いものです。このままではアレンジメントにも使い難いですし、葉に水分が行ってしまいます。
先ずはこの葉っぱを取ってしまいましょう!!

ただ、ご存じの通りバラにはたくさんのトゲがありますので、気を付けてくださいね。
私は以前バラのトゲが刺さってしまい、炎症をおこして数週間熱を持ったまま痛みが引かなかった経験があるんです。痛くて辛かった思い出です・・・ご注意くださいネ

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さて、葉をほとんど落とした状態のバラはこんなカンジです。ちょっと本数が少ないですが、下の部分の葉を落としました。

では、いよいよ水揚げしましょう!!
バラの水揚げ方法はいろいろとあるのですが、今日は一番オーソドックスに<水切り>で行きます!!

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水をたっぷり張ったバケツの中に茎を浸けて、その中で茎をカットしてください。
それだけです・・・簡単でしょう??
これでお花の持ちが格段に変わるのですから、ぜひ忘れずに!!

私は水切りをする際、下から10㎝くらいを切り捨てています。
切り口が乾いてしまっているので、10㎝は水分不足と勝手に過程して、そこは捨ててしまいます。

そして、時間に余裕があれば水揚げ後1~2時間はしっかりと水に浸けて、水分補給をさせてからアレンジメントします。
ただし、コサージュやブーケなどのワイヤリング(詳しくはこちらで)するときは、もっと茎が短くても良いので、浅い器に水を入れて、短くカットした花を浸けておくようにします。

ワイヤリングについてはこちらでコサージュのご紹介をしています。
参考にしてみてくださいネ
向日葵(造花)と使ったコサージュの作り方(造花のため、水揚げは関係ナイですが・・・)
シンビジウム(生花)を使ったコサージュの作り方
バラ(生花)を使ったコサージュの作り方

手作りコサージュやウェディングブーケを作ってみたい方は、横浜市営地下鉄センター南駅 徒歩3分のフラワーアレンジメント教室「Mac-Rosa」中谷までお問い合せください。

フラワーアレンジメント教室「Mac-Rosa」主宰の中谷弘美のプロフィールはこちらです。
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