6月はジューンブライド!ウェディングブーケについて・・・ブーケの花選び

ラウンドブーケ
6月はJune Bride・6月の花嫁の季節ということで、6月のレッスンはウェディングに関するレッスンをしていきます!

さて、前回作り方をご紹介したティアドロップブーケ・その前の回にご紹介したラウンドブーケと、2回に渡って作り方を書いていますが、ではどんな花材を使うと良いのでしょうか?
ブーケは持ち歩くアレンジメントですし、「色が合えば良い」という訳ではありません。

そこで、ブーケに合った花材をご案内していこうと思いますので、参考にしてみてくださいネ!

◆バラ・ガーベラ
2種類とも色のバリエーションが多く、一年を通して入手し易いメジャーな花材ですね、水揚げ(切り花を長持ちさせるコツ①)をしていただければ、花持ちも良くブーケには使い易い花材です。ただし、バラは花びらに水分が付いてしまうと、萎びてしまうのでご注意ください。

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◆トルコキキョウ
花付きの良いものが多いので、使い勝手が良く、八重咲きタイプのものは、華やかで気品漂う素敵な花ですよね。少しの本数でもボリュームが出やすいので、レッスンではよく使用していますが、難点は花首がポキッと折れやすいのです。

本番のブーケで使用される場合には、ブーケとは別途少し余分に花材をご用意されておくことをオススメします。
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◆ユリ(写真はカサブランカ)
花の女王様、百合の花はやはり華やかさ豪華さが他とは違いますね!
存在を主張するように放たれる強く甘い香り・・・今、カサブランカがリビングにあるのですが、部屋中に甘い香りが漂っていて、優雅な気持ちにさせてくれます。

キャスケードブーケなど、豪華なブーケにピッタリなカサブランカは素敵な花ですね。
ただ、その強い主張故に小柄な花嫁さんの場合には、デザインの仕方に注意が必要になります。
小ぶりな百合を使ったり、花を短めにして使うなどして花嫁さんとのバランスをみると良いです。
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もう1点百合で注意をしなければいけないのは、花粉です。
花粉がドレスやお客様の服に付いてしまうと、なかなか取るのは難しいので、花が開いて来たら写真を参考に事前に取ってしまいます。
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◆蘭(写真はデンファレ)
蘭もまた、高級感と気品がありウェディングブーケに適した花材といえます。
鉢花でよくみる胡蝶蘭はとても高価でなかなかレッスンでの使用は叶いませんが、写真のデンファレは花付きもよく比較的使い勝手が良い花材です。

蘭の種類にはオンシジュームやシンビジューム、バンダやカトレアその他にもたくさんありますので、もしブーケに・・・と思ったらちょっと調べてみるのも楽しいですよ。

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他にもカラー(私自身の結婚式で使いました)やサムシングブルーにブルースター、お色直し用には季節限定ですが、向日葵やチューリップなども良いですね!
あ!チューリップは開きやすく、顔の向きが変わりやすいので、花束のようにまとめて持つタイプのブーケにすると良いですよ

いかがでしょうか?今度お花屋さんを通りかかったら、ちょっと覗いてみてください。
色々な花を使ってブーケを作ってみるのも楽しいですね!
もしご希望がありましたら、お気軽にご相談ください

MacRosaでは体験レッスンを受け付けています。
レッスンは基本は3000円+材料費(1000~1500程度)、制作時間は1~2時間ですが、体験レッスンは3000円で材料費込みとなっています。

また、フェイクケーキ(写真はウェディングのお祝い)のレッスンも受け付けていますので、お気軽にご相談くださいね!ホールケーキ6号NO2
横浜市営地下鉄センター南駅 徒歩3分のフラワーアレンジメント教室「Mac-Rosa」中谷までお問い合せください。

 

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