フラワーデザイン・生花で基本の形・オーバルアレンジメントで基礎からNO・2

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フラワーアレンジメントの基本形”オーバルアレンジメント”を前回と今回との2回に分けてご紹介しています。*前回のNO・1はこちらからどうぞ

NO・1では、こちらの写真で終わっていますね
上部の輪郭が作れた状態です。
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では、続きを始めますネ!
①の花と④、⑤の位置を横から見てみましょう!①と④を緩やかな曲線で結んで、その線上に⑤のように花を挿して行くと、このようになります。

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1・では、また正面に戻して、④の花の下に⑥を挿します。
⑥は①の花の1/3前後の長さで、器から花1つ分くらい下げた位置に挿しましょう。

2・その⑥の花と③の花を緩い曲線で結んで、その線上に⑦と⑧を挿します。
写真だと等間隔に見えませんが(汗)できるだけ等間隔で挿すと良いですね!

3・オアシスを隠したいので、グリーンを入れます。
今回は良さそうなグリーンを入手出来なかったので、自宅のアイビーを短くして挿しました。

さぁ、これで輪郭は出来上がりです。
あとは、ソリダコと残りの花で、花と花の間の空間を埋めるように活けていけば出来上がります。

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最初の写真と同じですが、出来上がりはこのようになります。
もっとたくさんお花があればもっと華やかで豪華に作ることもできますよ!
ぜひお試しくださいね!

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前回も書きましたが、基本形の輪郭の角度や長さは、あくまでも初心者の方が作りやすくなるための目安です。
最終的にはその形を作ることが出来れば良いので、経験者又は上級の方には大きさのアドバイスだけさせていただいて、ご自身でお花から選んで制作していただきますので、更にデザインの力をつけることが可能です!

さて、来月は母の日がありますネ今年は母の日のお花をMacRosaで作って送りませんか?
初心者の方でも箱を使ってオシャレで素敵なアレンジメントが作れるようにレッスンしています。

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横浜市営地下鉄センター南駅 徒歩3分のフラワーアレンジメント教室「Mac-Rosa」中谷までお問い合せください。

卒業式・入学式に服に着けるコサージュは思い出深くママの手作りで(ひまわり・造花)

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ここ数日は卒業式、卒園式ラッシュのようでしたね!
道を歩いていると、紺色のスーツを纏って引き締った表情のお母様方に何度となくお会いしました。
女性やファミリーに人気の街 港北ニュータウン センター南で、フラワーアレンジメント教室「MAC ROSA」を主宰している中谷です。

教室に向日葵の造花があったので、今日はお子様のご入園やご入学にぴったりな造花で作るコサージュの作り方をご紹介いたしましょう。

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材料は、こちらの向日葵と下の写真の実モノ(名前は不明です)

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ではでは、向日葵から早速ワイヤリングしていきましょう。

①・花首(付け根)近くで取れやすい所があれば、そこで茎から外します。
もし、取れやすい場所が無かったら、花首から1㎝辺りのところで切ってしまってくださいね

付け根の所にワイヤーを巻き付けます。
*ワイヤーは太さによって番号がありますが、基準はワイヤーを付けて10~15㎝下の部分を持っても花がぐらつかないことです。

*なぜワイヤリングをするのか?は、「手作りのコサージュには欠かせないワイヤリングとは」をご覧くださいね

今回の向日葵は造花で軽いため、私は26番のワイヤーで作ります。
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②・ワイヤーを巻き付けたらフローラルテープを巻いていきます。
フローラルテープは花首のところでテープ同士をくっつけるようにすると巻きが楽チンですよ

*フローラルテープとは?は、「手作りのコサージュには欠かせないワイヤリングとは」の中で説明している、ワイヤリングとフローラルテープ・・・を参照にしてくださいネ
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こんなカンジで巻き下がります。
あ!私、左利きなので、右利きの方とは巻き方が反対になっちゃうかな!!
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巻いていくとこうなります。

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③・次に実ものをワイヤリングしましょう
先ほどの実モノ、ちょっと大きすぎるので、向日葵の直径の長さと同等の長さで切ってしまいます。
切り口から1㎝くらいのところにワイヤーを絡ませます。

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ちょっと写真を大きくしてみますね!
こんなカンジで絡ませてください。こちらも26番ワイヤーです。
②と同じようにフローラルテープも巻いてくださいネ

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合計3本をワイヤリングできましたね

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④・あとはその3本を組んで行きましょう。
フローラルテープは粘着力があるので、写真のようにペタペタっとくっついてくれます。
花首から2~3㎝のところを曲げて花同士がよく見えるように組んでくださいネ
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でも・・・3本だけではちょっと淋しいかしら?
お子様向けでせっかく向日葵の可愛いコサージュですから、おリボンで更に可愛くアレンジしましょう!!

⑤・リボンを7㎝でカットしたものを輪を作って切り口をワイヤリング。

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それを5本用意しました。

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⑥・④の組んだ花と花の間にリボンを入れてギューっとくっつけるようにしてください。

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⑦・⑥にワイヤーを巻いて1本にまとめまて、根元をワイヤーで縛ります。

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⑧・⑦で縛ったところから3~4㎝のところでワイヤーをカットします。
切ったところまでの茎をフローラルテープで巻いたり、リボンを巻けば一層仕上がりが華やかになりますよ!

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ジャジャ~ン!出来上がりです!!

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いかがでしょうか?

生花の時より、花の扱いが楽ですし、枯れない!

そして季節を問わずに花を選べるところが、造花で作るメリットですね!
卒業式でコサージュの準備をされなかった方も簡単に作れますので、チャレンジしてみてください

シンビジウムを使ったコサージュの作り方バラを使ったコサージュの作り方も公開中です!
手作りのコサージュを作るときの参考にぜひみてください。

さまざまな手作りコサージュの作り方を覚えたいかたや、実際に自分で作ってみたい方は、横浜市営地下鉄センター南駅 徒歩3分のフラワーアレンジメント教室「Mac-Rosa」中谷までご連絡ください。あなただけにカスタマイズしたコサージュの作り方をお教えしますよ!

フラワーアレンジメント教室「Mac-Rosa」主宰の中谷弘美のプロフィールはこちらです。

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ホワイトデーのお返しにも、入学のお祝い、記念日や母の日、父の日にもお花は喜ばれますね

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今日はホワイトデーでしたが、男性の方々(これを読んでいるのは、女性が多いかな)はお返しされましたか?

今回、友人から「ホワイトデーにお花でお返ししたい」とのオーダーをいただき、本日制作してお届けしてきました。

お届け先は青葉台にある<魚処一>の看板娘さん!先日その友人とランチをしながら(お魚と日本酒がとっても美味しいお店です)ご本人ともお会いすることが出来たので、イメージはすぐに出来ました。

とっても明るく優しく柔らかなイメージでしたが中に秘めた強い心を感じたので、私は敢えて大人の意思を持った女性・・・のイメージで制作しました。
真っ赤なバラは私の大好きな花の1つ!赤いバラで強さと個性を表してみました。

ここ最近オーダーがあったアレンジメントは宅配便を使って送っていましたが、今回はお近くでしたので直接お届けできました。

宅配便では、どうしても送料を抑えるために高さが出ないようにアレンジメントをしてしますが、直接お届けは箱を使わずに個性的な作品が出来た事が楽しかったな(*^_^*)

友人の「ありがとう」の気持ちが伝わって喜んでいただけますように・・・

私はお花を活ける時に“色合わせ”と“お相手のイメージ”他にも“花同士の相性”などが重要となってきます。それを習得するためのステップとして基本形などがあるので、基本を学んでいって戴きたいと思います。

フラワーアレンジメントを基礎から学んでいきませんか?
横浜市営地下鉄センター南駅 徒歩3分のフラワーアレンジメント教室「MAC-ROSA」中谷までお問い合せください。

花と粘土を合わせたオリジナルレッスンマカロンタワーのレッスンも行っていますのでお気軽にお問い合わせお待ちしています。

フラワーアレンジメント教室「MAC-ROSA」主宰の中谷弘美のプロフィールはこちらです。

 

 

入学式、卒業式の服に付けるコサージュを手作りで・・・(コサージュの作り方 -1- シンビジウム)

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3月4月と卒園や卒業、同時に入園・入学と式典に参列する機会が増える時期ですね。

そんな時、ちょっと自分でコサージュを作れたら、ドレスアップした服がさらにグレードアップさせることができます。

今回から何回かに分けて、コサージュの作り方をご紹介していきますので、参考にしてくださいネ!

シンビジウムを使ったシンプルなコサージュの作り方

コサージュの作り方の第1回目は、生花でシンビジウムを使ったシンプルなコサージュです。

先ず、生花でコサージュを作る時には、使用する花を花首から1~2㎝のところで切って、しばらくの間(20~30分)水に浮かべておきます。

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こんなカンジです!シンビジウムやかすみ草、葉(ドラセナ・ゴッド)をプラカップに浸けておきます。

シンビジウム・かすみ草・葉を使ったコサージュ作りの準備

1)早速ワイヤリングしていきましょう!

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今回のシンビジウムはあまり大きくないので、24番ワイヤーを半分に切って、それをさらに半分に折り曲げ、曲げた先端を1㎝くらいのところで90°に曲げます。

2)その曲げた部分をシンビジウムの口のような所に引っ掛けるようにして、茎から先端が出てくるようにします。

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3)生花の場合、いかにしてお花に水分を供給するか、また水分の蒸発を防ぐのかは、大変重要になります。少しでも水分を吸わせられるように切り口にコットンを巻き付け、水を含ませます。

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4)そして、水を含ませたコットンの上からグリーンのフローラルテープを巻いて、ワイヤーを茎のようにカモフラージュします。

写真には茶色のテープもありますが、この茶色のテープは髪用に作る際に使用します。

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5)つぎに、かすみ草にもワイヤーを付けます。

かすみ草は28番ワイヤーを半分に切ったものをU字に曲げて片方をかすみ草の茎に巻きつけるようにします。

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6)同様にコットンに水分を含ませ、更にフローラルテープを巻いて左の写真のようにします。
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7)葉(ドラセナ・ゴッド)もワイヤーを掛けます。少し見づらいですが、葉の上2/3の真ん中を一針縫うようにして、両端を下に下ろし、葉の切り口にコットンを巻き付けます。

切り口にコットンを巻き付けたあとは、フローラルテープを巻いてくださいネ

さあ、これで準備は整いました!!

シンビジウム・かすみ草・葉をまとめてコサージュにします

準備で出来上がったシンビジウムとかすみ草・葉をまとめて、コサージュをつくっていきましょう。

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シンビジウム3輪を三角になるようにまとめて、その間にかすみ草を入れます。

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全部まとめられたら、花の付け根から出来るだけ近い場所をワイヤーでまとめてバラバラにならないように留めます。

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あとは茎の部分をフローラルテープを巻いて、更にリボンを巻いて出来上がりです!!

最近ではワイヤーもコサージュを服に付けるピンも100円ショップでも目にしますので、入手も比較的簡単です。
バラを使ったコサージュの作り方もこちらで公開中

気軽に出来るし、材料もたくさんは必要がありません。

メモリアルな卒入園を手作りコサージュにしてみませんか?

手作りコサージュを作ってみたいという方は、横浜市営地下鉄センター南駅 徒歩3分のフラワーアレンジメント教室「Mac-Rosa」中谷までお問い合せください。

フラワーアレンジメント教室「Mac-Rosa」主宰の中谷弘美のプロフィールはこちらです。

フラワーデザイン・生花で基本の形②トライアングル(トライアンギュラー)アレンジメントで基礎から

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今回はフラワーアレンジメントの基本中の基本形・トライアングルアレンジメントの紹介です。

トライアンギュラーと呼ぶお教室もありますが、MacRosaではトライアングルと呼んでいますがどちらでも同じ、三角形に活けるフラワーデザインです。

以前マウンドアレンジメントでも同じことを書いたのですが、基本って少し退屈な感じがしてしまいます。(マウンドアレンジメントはこちらでご覧になれます

そのまま使えるものもありますが、面の構成になっているので、デザイン性も少ないきがしてしまいますよね!
でも、これを学んでいる方と学んでいない方では、後の作品に雲泥の差が出てしまうのです。

基本を繰り返すことで様々な発想が生まれるのだと私は実感しています。
基本は疎かにすることなく、続けてくださいネ。
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今回使用するメインの花材はスプレーカーネーションです。解説が分かりやすくなるように、あえて花材はシンプルにしました。

 

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まず、オアシスをセットします。器から5センチくらいオアシスが出るようにセットし、真上に縦1本横2本の線をつけて準備完了!

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写真のように3本挿して行きます。
今回一番長い花は①で(白い器の縦の長さ+横の幅)×1.5くらいに挿します。
*挿す位置にも注目してくださいネ!オアシスの後ろから1/3の辺りです。
続いて②③と挿しますが、今回は①の長さの2/3にしました。

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次の④は正面に挿すのですが、分かりやすく横向きの写真にしましょう。
④は正面で器に沿わして①の長さの1/4で挿します。
⑤からはは番号を書いていませんが、①と④を直線で結んだ線上でオアシスの角辺りに45°になるように挿します。

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写真のように①と②を直線で結んだ線上に2本挿して、同様に反対側の①と③を直線で結んだ線上に2本挿します。
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それが完成するとこちらの写真のようになります。
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同じ要領で①と⑤を結び、②と④、③と④を結んでトライアングルのアウトラインを作ります。

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そして、アウトラインの内側にカーネーションを挿していき、こでまりでオアシスが見えないように挿していけば完成です。

マカロンタワーのレッスンは2月10日のみの受付となりました。3月以降は正式なレッスンとして取り入れるか、イベントレッスンにするか検討中です。
ご希望がありましたらお気軽にご相談くださいネ

MacRosaの花レッスンでは生花を使って色の持つ意味(色彩心理)などの話も取り入れたレッスンをしています。
体験レッスン(3000円材料費込み)も受付中ですのでぜひご参加ください

2月は2/6・・10(後半もあります)です
*2/9は満席となりました。

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